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ロコモ症候群の予防・改善には運動と食事が効果あり!

公開日: : 最終更新日:2014/07/14 健康・美容

最近話題の「ロコモ」について、皆さんはどのくらいご存知でしょうか?

 

「ロコモ」とは、「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」の略称です。

似たような言葉に、「メタボ」がありますが、こちらは「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」のことです。

どちらも人の健康を考える上で、とても大事な言葉なのですが、「メタボ」は知っていても、「ロコモ」を知っている人は、まだまだ少ないのではないでしょうか?
ロコモ症候群

 

そもそもロコモ症候群とは?

「ロコモティブシンドローム」(略称:ロコモ)とは、直訳すると「歩けなくなるかもしれない症候群」のことです。

一般的には「運動機能低下症症候群」もしくは「運動器症候群」と言います。

ここでいう「運動器」とは、身体を動かすことに関わる、骨や筋肉、神経などの総称です。その「運動器」に障害がおきると、いまは何の問題もなく日常生活を送っている人が、近い将来「要介護状態」や「寝たきり」になってしまう危険性があります。そうした危険性をはらんだ状態を「ロコモ症候群」と呼んでいます。

最近は高齢者だけではなく、運動不足や乱れた食生活で骨や関節がもろくなっている若者の間でも問題になっており、ロコモ症候群の予備軍はメタボ予備軍を上回ると言われています。

私たちが健康で長生きするためには、この「ロコモ症候群」を予防していくことが大切になってきます。

ロコモ症候群の原因とは?

「ロコモ症候群」の原因は、大きく二つに分けることが出来ます。

①  一つ目は「加齢によるもの」

歳をとることで体力が低下し、筋力、反射神経、バランス感覚などの運動機能が衰えます。それが原因で、転びやすくなったり、一人で立ち上がったり歩くことが難しくなります。

②  二つ目は「運動器の疾患によるもの」

骨がスカスカになってくる「骨粗鬆症」や、ひざの関節の軟骨がすり減ってくる「変形性関節症」などの疾患が原因で、その人本来が持っている運動能力を十分に発揮できなくなります。

バランス能力、体力、移動能力などが大幅に低下し、結果として寝たきりになる可能性が高くなります。

このように、「ロコモ症候群」は、決して特別な病気なのではなく、誰にでも発症しうる疾患です。そしてこの「ロコモ症候群」は、痴呆やメタボと並び、寝たきりや要介護状態に陥る三大原因の一つとされています。

 

 

ロコモ症候群の症状とは?

ロコモ症候群の症状は、その原因となっている疾患によって様々です。

ロコモ症候群を引き起こす主な疾患としては、先ほどあげたような「骨粗鬆症」や、「変形性関節症」の他にも、「関節リウマチ」、「脊椎圧迫骨折」、「大腿骨頸部骨折」、「腰部脊柱管狭窄症」などがあります。

それらの疾患が原因で、強い痛みがあったり関節の動きが悪くなったり、結果転びやすくなったり、立ち上がることが出来なくなったりするなど、日常生活の様々な場面で支障をきたすようになります。

 

 

ロコモ症候群の治療方法とは?

まず考えられる治療法としては、原因となっている疾病そのものの治療を行うことです。さらに、その疾病によって引き起こされる、ひざの痛みだったり腰の痛みなどに対して、湿布を貼ったり痛み止めの薬を飲んだりという対処療法的な治療を行います。

たとえばひざが痛くて歩けない場合、考えられる疾病は「変形性膝関節症」です。その程度が軽ければ、湿布を貼ったり痛み止めを飲むことで痛みが改善し歩けるようになるかもしれません。しかし、それがひどくなってくると、膝にヒアルロン酸を注射したり、手術で人工関節を入れるということも視野に入れなくてはいけません。

このように、個々の症状や痛みの度合いにあわせてロコモ症候群の治療が行われます。

 

ロコモ症候群の予防・改善には運動と食事が効果あり!

ロコモ症候群を予防するためには以下の事が大事です。

①加齢による筋肉減少を防ぐために、適度な「運動」を行う事が大切です。

45歳ぐらいから筋肉減少は徐々に始まっていくため、20代30代のうちから骨や筋肉の質や量を高めていくことが重要となります。

②ロコモ対策として「栄養バランスのとれた食事」をとることも重要です。

筋力アップに必要なタンパク質(アミノ酸)、タンパク質の合成を促進するビタミンD・ビタミンB6・ビタミンK、骨を丈夫にするカルシウムを一緒に摂ると効果的です。

豚肉の赤みやサケ、鶏ささみ、卵、牛肉の赤み、プロセスチーズなどの高たんぱくな食材を活用して、食生活にバランスよく取り入れていきましょう。

③日常生活でも常に美しい「姿勢」を維持することを心がけましょう。

姿勢の悪化は筋肉の低下につながります。骨や関節を支える「筋力」や、良い姿勢を保つ「筋力」をつけることで、結果としてロコモ予防につながります。

美しい姿勢を維持する秘訣は、正しい姿勢を保つための「姿勢筋」、特に加齢で落ちやすい「脊柱起立筋」「腸腰筋」「大腿四頭筋」を鍛えることだと言われています。

 

最後に

以上、最近話題の「ロコモ症候群」についてみてきました。

「痴呆」や「メタボ」と並び、将来 寝たきりになる可能性が高い三大要因の一つである「ロコモ」。

我が国の平均寿命は世界でもトップクラスですが、人が健康で他人の助けを借りずに生活できる「健康寿命」は、まだまだ短いのが現実です。

将来、自分が要介護状態や寝たきりになることなく、自分の力で日常生活を送れる期間が少しでも長くなるように、若いうちから出来ることを今からコツコツやっていきたいものですね。

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